最期の音楽


時は 2千数十余年 退屈ばかり生きる

行く末知れぬ 計画都市に在る、、だそうだよ


あとは野ざらし 花も散る 草臥れた物質と同じ

運命ならば 仕方ないけど、、さぁどうかな?


僕はこうして いつまでも 凪いだ音楽に塗れているのさ


待てど暮らせど 近未来

頭の中にだけある 丸い 摩天楼を縫う

これまた 丸い車 、、 まぁいいけど


滲む目玉に 映したい 変幻自在黄色水色

消えたがる星 助ける夜も あるんだよ


僕はそうして いつの日にか 凪いだ音楽に塗れて死ぬのさ

それならば もういちど 意味の無いことを 好きだと言って


指を鳴らそう!






































inserted by FC2 system