アトモス

遠く遠くに　離れながら　まるで僕を僕の外界で見るような感じで

忘れないよ　空から見れば　悲しかったことより　音を得るような

僕は記憶を無くさない　君はそれを空気にする

揺らぎのように見えるらしい　僕をこっそり呼んで

膨らむ太陽に　呑まれる夢を　まるで現実みたいに怖れていて

全てを知っている　何も知らなかった人間

だからさ　好き勝手出来る　人形みたいに、、

君は君の許す　全ての力で壊れて行くんでしょう

ああ、、君は君を　空で云える？

「無限の時間手に入れたような　取り残されたような気分で」

君の手足を感じない　君の顔さえ感じない

君と解る　これは何？全世界と繋がるはずの、あのインタフェイスは

実に物理的に僕とあの娘を繋ぐ